検査発光液とは

検査液の安全性について

ハウスドクター東北テクニカルセンターが使用している専用の検査発光液の原料は、
「蛍光増白剤」と呼ばれている染料を使用しています。
「蛍光増白剤」は身のまわりの繊維や身近な洗剤などに広く使われています。
WHO(世界保健機構)やFDA(米国食品医薬品管理局)が提唱する、動物の慢性毒性試験によって人体への安全性を評価する「安全率」という方式によっても、高い安全性が示されています。
そのため、大切なお客様の住宅の検査においてもご心配は不要です。

検査液を建物に散布しても屋根や壁は大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。
そもそも検査液に使用している原料は、蛍光案増白と呼ばれているものです。
蛍光増白剤というのは、繊維や紙などその材質を傷めることなく、その白さを増すために
使用されるもので、木綿、麻、絹などの繊維用、また製紙用、洗剤用として使われています。
ですから、建物の材質をいためることはありません。

検査液が体にかかっても大丈夫なのですか?

はい、大丈夫です。蛍光増白剤は繊維用としてワイシャツや下着などにも使用されており、
数多くの試験結果から、人体に対する安全性が確認されています。
※検査薬を口に入れたり、目の中に入れたりはしないでください。
手や体に付着した場合には、石鹸水などで洗い流してください。